オンラインイベントの企画が多用される表彰式

最近ではコロナ禍の影響で、リアルイベントとしての褒章イベントや表彰式を中止する企業が多くなりました。そこで多用されているのがオンラインイベントです。ここでは主催者としての表彰式イベントの重要性を再確認します。

表彰式の重要性

表彰式の重要性

社会における人間関係の中で、承認欲求は成果を出せば出すほど重要な欲求である事はご周知のとおりです。派手に費用を掛けるかどうかよりも、企業としてその成果を全員に周知させる発信が大切になります。

「この組織に自分が必要とされている」と強く感じる事の出来る瞬間を創り上げる企画が重要になります。

優秀層の離職対策

成果を収めた優秀な社員は、自らの努力や取り組みが会社の生産性向上に貢献できている事を承認される事で、組織への帰属意識が高まります。表彰式という褒賞の場を設ける事は、優秀層の離職対策に繋がります。

直接伝える事の出来る共有イベント

表彰式は「なぜ受賞に繋がったのか」「なぜ会社はそれを評価したのか」それらを経営トップが正しく解り易く発信する事が可能です。オンラインイベントを通じて直接、経営トップが生の声を伝える事が、これからを目指す社員へのバイラル効果に繋がります。また受賞者本人から「組織から高い評価を受ける日々の心がけ」や「活動のポイント」を発信し共有する事は、組織全体の生産性を向上させます。会社の方針や年間の目標などに親和性の高い企画の立案が大切です。

表彰式での運営上の注意点

リアルイベントでもオンラインイベントでも褒賞の場では、運営上に大切な注意点があります。表彰式で受賞者の名前や肩書を間違える事や、決められた時間に集まりが悪い事などは、効果が遠のく大きなタブーです。仮に無難な演出であったとしても、つつがなくスムーズに進める事で心に残る表彰式になります。進行に滞りがある事で、成績優秀者は「自分は軽く見られた」と感じ、逆効果に繋がります。表彰式など称賛のオンラインイベントにおいては円滑で正確な運営を行う事が大切なポイントです。

エンゲージメントの重要性

エンゲージメントの重要性

人間同士の心の繋がりの無い組織は、条件や収入だけで判断されてしまいます。ビジネスの垣根を越えた「人となり」を知る事で、相談のしやすい環境や困難な課題を支えあう人間関係が構築出来ます。その人間関係こそが企業を成長させ、離職対策やチームワークの醸成に繋がります。

意識の共有

同じ目的を持つ仲間と、同じ時間を共有し、経営トップから直接の発信を受け取る事で、組織内の正しいコミュニケーションが生まれます。加えてよりインタラクティブなオンラインイベントに参加する事で帰属意識が醸成されます。普段接する事のない社員の成功メソッドに触れる事で「目標への進め方」を学ぶ場にもなり、組織全体に相互研鑽の文化が根付いていきます。組織の一員として、目的に向けてお互いを助け合う事が、社内エンゲージメントの向上に繋がります。

効果的な定期的開催

オンラインを利用した表彰式イベントや目標共有のイベントは2度限りで効果を発揮するものではありません。毎年、継続的に開催する事で、組織の文化となり向上意欲の連鎖を生み出します。年2回又は4回をオンラインイベントで企画する事例も増えてきています。また質問や意見の言い易いオンラインイベントを通じて、意見交換や質疑応答などで接点を持つ事が出来たトップとの繋がりの意識が、風通しの良い強い組織を創ります。

エンゲージメントイベント企画のポイント

エンゲージメントイベント企画のポイント

組織の中で良い結果を出す社員は、必ずその結果に届くためのメソッドを持っています。日頃の小さな心がけや努力、訓練、勉強の方法などがそれに当たりますが、全てを真似る事が出来なくても、そのメソッドの共有は、必ず組織全体の生産性の向上に繋がります。

行動規範の共有

社内向けのオンラインイベントでは、社内の成績優秀者による意識共有の場を提供することが重要です。優秀な社員の行動規範を知り、意識の共有を行う事で、生産性向上の結果に繋げる事が出来ます。

本人からの直接の発信

良い結果に届く行動は、組織の行動規範として有益なメソッドです。しかしながら、日頃の心がけレベルの事柄や、物事への着目の仕方などは、数値に現れる努力目標などと違い、文章だけでは解りにくい内容であったりします。実際に成果を出した本人の口から、その意志をもってニュアンスを聞き取る事が重要になります。模倣できるポイントを知る事が組織としての生産性向上に繋がります。

外部講師の活用

成功体験を持つ有用な講師を外部から招く事で、新しい成功メソッドを知る事が出来ます。リアルイベントでは依頼する事の難しかった遠隔地の講師や、多忙な人物にも講演依頼が出来るのがオンラインイベントのメリットです。移動や宿泊などの費用面でもオンラインイベントが有利に働きます。

株式会社ディーフレックスは、オンラインイベントの企画立案からデザイン、運営、配信のみならず、目的に合わせた講演者の手配やゲストパフォーマーのブッキングなど多くの実績がございます。オンラインイベントで特別感のある企画や品質の向上をお考えでしたら、専門業者である株式会社ディーフレックスにお気軽にご相談ください。