オンラインイベントの企画立案・設計時に押さえておくべきポイントとは？納期は問い合わせを

イベントの目的

最も大切なのはイベントの目的です。

製品を多くの人に知ってもらう、社員同士の交流を深める、新しい取引先を開拓するなど、様々な目的があります。

目的に応じてイベントの内容も変わるので、まずは目的を明確にすることが重要です。

イベントに参加してほしい人

どのような人にイベントに参加してほしいのかも決めておきましょう。

例えば、製品を多くの人に知ってもらうのであれば、その製品を購入する可能性のある人に参加してもらいたいはずです。

子供向けのおもちゃを紹介するのであれば、子供に多く参加してほしいですし、化粧品を紹介するのであれば女性に参加してほしいものです。

このようにイベントの内容によって参加してほしい人は決まるので、それを明確にしてください。逆に狙った人が参加したくなるようなイベント内容にしなくてはいけません。

コンテンツとして提供するもの

どのようなコンテンツを提供するのかを明確にしておきます。

コンサート、スポーツ配信、自社の製品情報など、多種多様なコンテンツがあります。イベントの目的を満たせるようなコンテンツを配信しましょう。

撮影場所

撮影場所も決めましょう。製品を紹介するのであれば、その製品を実際に動かせる場所で撮影した方が臨場感はあります。

オンラインイベントがより魅力的に見えるような場所で撮影を行ってください。

イベントの開催時期

イベントの開催時期は、イベントの目的と参加してほしい人から考えましょう。

例えば、学生に参加してほしいのであれば、夏休みの時期を狙うと効果的です。このように、イベントの開催時期によってどれくらいの集客を見込むことができるのかが決まるので注意してください。

視聴者に集中してもらう方法

オンラインは視聴者が集中力を維持するのが難しいです。そのため、コンテンツを長々と紹介するのではなく、タイトにまとめて紹介すると効果的です。

集中力が続くような工夫をオンラインイベントの中に盛り込んでください。

予算

ここまでの情報をまとめた上で、どれくらいの予算が必要になるのかを考えましょう。

これらがオンラインイベントの企画立案の際に決めておくべきポイントです。

料金面

まずは料金面です。有料にするのか、無料にするのかを決めます。

セミナーを開催するのに費用がかかるという場合は、有料にしないと継続して開催するのが難しいかもしれません。また、決済方法についても決めておきましょう。

コンテンツ

コンテンツを秘匿したい場合は、ユーザ認証が必要です。

逆に拡散してほしい場合は、あえて覗き見を防止しないという方法もあります。また、コンテンツの内容によって視聴の規模、登壇者の数、コンテンツを表示させる方法などを決めてください。

視聴環境

どのような環境で視聴されるのかも想定しておきましょう。

配信環境

配信する環境や機材、運営するスタッフの人数なども確認しておいてください。

セミナー後の対応

セミナー後は参加者の情報をどう活用するのか、参加者に対してコミュニティを作って囲い込んだり、次回開催する際の告知を行ったりする必要はあるのかなどを決めておいてください。

これらがセミナーにおけるチェックポイントです。